株式会社マルヤマ
TOP/消防設備保守点検/点検が必要な設備の種類

点検が必要な設備の種類

【消火器具】

 消火器具とは、消火器及び簡易消火用具(水バケツ、水槽、乾燥砂、膨張ひる石又は膨張真珠岩)の総称である。
 消火器とは、水その他の消火剤を圧力により放射して消火を行う器具で人が操作するものである。(固定した状態で使用するもの及び消防庁長官が定めるエアゾール式簡易消火具を除く。)
 消火器及び消火器用消火薬剤は、法第21条の2による国家検定の対象とされており、検定合格の表示が付されていないものは、販売、使用等はできない。


 

【自動火災報知設備】

自動火災報知設備は、防火対象物内で発生した火災を初期の段階で自動的に感知し、警報を発する設備で、受信機、感知器、中継器、音響装置、発信機、及び表示灯(標識板)等で構成されている。
 これらの機器のうち、感知器、中継器、受信機及び発信機は、検定品であり、検定に合格したものには検定合格証票が付されている。

 

【避難器具】

避難器具は火災が発生した場合、建築物に設置されている避難階段、特別避難階段等の避難経路が、火災や煙等によって使用できなくなった場合に補完的に使用するもので、それぞれの器具が一定の機能を有し、単独で使用されるものである。
 建築物には、特別避難階段等の避難施設により二方向避難に適したように設置されていればよいが、現実には二方向避難経路が確保されていない場合も多く、避難器具をもって補完し安全避難の用に資するものである。

 

【漏電火災警報器】

漏電火災警報器は、漏電火災を未然に防止するために設置する器具で、消防用設備等のうちでは、火災を予防する点において特徴がある。
 検定に合格した漏電火災警報機の受信機及び変流器には検定合格証票が付されている。


【誘導灯・誘導標識】

誘導灯、誘導標識は、火災の際、防火対象物内の者を屋外に避難させるため、避難口の位置や避難の方向を明示するもので、さらに誘導灯は避難上有効な照度を与えるとともに平素から常時点灯により避難口、避難動線の認識づけを図っているものである。
 誘導灯は設置場所に応じて、避難口誘導灯、通路誘導灯及び客席誘導灯があり、通常は常用電源で点灯し、停電時には非常電源で点灯するものである。


【非常警報設備・非常警報器具】

・非常警報設備
 非常警報設備は、火災が発生した際に起動装置を手動で操作して、非常ベル、自動式サイレン等の音響装置により火災の発生を報知するもので、比較的中規模な防火対象物又は収容人員の多い防火対象物に設けられるものである。
・非常警報器具
 非常警報器具は、火災が発生したことを手動により防火対象物の全区域に報知するもので、収容人員の少ない小規模の防火対象物に設けられるものである。


【屋内消火栓設備】

屋内消火栓設備とは、建築物の構造部等にまで及んだ階段の火災(初期・中期火災)の消火を主目的とするもので、一般に水源、加圧送水装置、起動装置、屋内消火栓箱、消火栓開弁(弁本体及びホース接続口)、ホース、筒先、非常電源等によって構成される。
 火災発生時には屋内消火栓箱内又はその直近に設置されている起動装置の操作又はホースの延長操作や開閉弁の操作と連動して加圧送水装置を起動し、筒先(ノズル)から放水して消火作業を行う設備である。


【スプリンクラー設備】

スプリンクラー設備は、一般の建築物、工作物等の屋根又は天井面に「スプリンクラーヘッド」と称する散水器を設け、これに水を送る管を接続しておき、火災の際に水を送って消火する固定式の消火設備で、初期消火には非常に有効である。
 この設備は主として水源、加圧送水装置、制御弁、自動警報装置、スプリンクラーヘッド、補助散水栓、スプリンクラー専用送水口及びこれらを接続する配管、非常電源から構成されており、さらに閉鎖型ヘッドを用いるものは末端試験弁、自動警報装置の種類によっては空気加圧装置、自動火災感知装置等が必要であり、開放型ヘッドを用いるものは一斉開放弁及びこれの機能試験装置、手動起動装置等が必要である。


【動力ポンプ設備】

動力ポンプ設備は、屋内消火栓設備又は屋外消火栓設備と同様な火災段階において使用するもので、消防ポンプ自動車、可搬消防ポンプ等いずれも動力源をそれぞれ保有し、移動が可能で、かつ、機動性に富んでいる消火設備である。
 動力消防ポンプ設備は、動力消防ポンプ、ホース・筒先・吸管等の積載装備品及び水源から構成されている。


【消防機関へ通報する火災報知設備】

消防機関へ通報する火災報知設備は、火災の発生を消防機関へ手動又は自動により直接報知する設備である。


【その他の消防設備】

そのほかの消防設備として、

防排煙設備、水噴霧消火設備、泡消火設備、二酸化炭素消火設備、粉末消火設備

等があり、いずれも定期的に点検を実施する必要があります。


もどる TOPへ

消防設備保守点検/ 消防設備保守点検とは/ 点検が必要な設備の種類/ 点検結果報告書/ その他の提出書類/ 防火対象物点検/ 点検報告を必要とする防火対象物/ 防火対象物点検結果報告書/ 防火対象物の用途区分表/ オススメ消火器/ 悪徳業者にご注意を/